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初めまして、駒吉の家内です。
まずは『姉さん』って、だれのこと?と思われるでしょう。
恥ずかしながら私の事なんです!!
昔、勝欣次を名乗っていた主人は、
昭和23年頃から関大の尺八同好会(後に関大邦楽部)と関わりがあり、
私達が結婚した昭和38年の翌年の夏(現勝欣次がお腹の中で8ヶ月の時)、
尺八・琴パートしかなかったクラブに、三味線をしたいという学生さんが
入部して来ました。
その学生さんが私と2才位しか年が変わらず、『奥さん』と呼ぶのに
抵抗があったのでしょうか…
『姉さん』と呼ぶ様になったのが始まりです。
それ以来OG・OBの人達が結婚して子供さんができ、
我が家に出入りする子供さんまでが私の事を『姉さん』と呼び、
どうしてか学生さん以外のお弟子さん達にまで伝染した様です。
大笑いしたのはその当時の欣昌会の会場へ私のお友達が来てくれた時、
お弟子さんに「奥さんはどちら?」と聞いたら「アッ!姉さんですか」と言われ、
『極道の妻』の世界へ来たのかと思ったそうです。
学生さんより年賀状を頂いた時も『姐様』と書いてあり、
私はあの世へ行くまで『姉さん・姐さん』なのかなァーと、
嬉しい様な照れくさい様な!!
アー どうしましょう…
(2008.3.2)
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